お宮参りは赤ちゃんが生まれて初めて神社の神様に挨拶に行く行事になります。
皆さんも小さい頃のことは覚えていないかもしれませんが、きっとご両親に連れて行ってもらっているのではないでしょうか。
お宮参りするタイミングって?
お宮参りのタイミングは生後30日過ぎあたりと言われているのですが、お宮参りに適しているタイミングの時に調度寒かったり、暑い日が続いている時は気候的に落ち着いてから行っても構いません。
生後から100日ぐらいまでと考えてお参りする家もあります。
実際に行くとなると大事なのは母子の健康面です。
あまり急ぎすぎて、母子ともに無理な負担をかけないようにしましょう。
○氏神様にご挨拶を
お宮参りの時にどこの神社に行けば良いのかについては、一般的にはどこの神社でも構わないとは言われていますが、出来れば生まれた場所の地域の氏神様の神社(産土神社といわれています)に氏子としてご挨拶に行くと考えると良いです。
静岡市内でお宮参りのご祈祷を行っている神社としては静岡浅間神社が有名です。
また、静岡県護国神社も初宮参りのご祈祷を行っているので自分の家の氏神様に当たる神社を選ぶと良いでしょう。
どの氏神様に行けばいいのか知りたい場合は?
氏神様に赤ちゃんを連れて行くとは言え、はたして自分の地域の氏神様の神社はどこなのか分からないですよね。
そういう時には神社本庁↓
http://www.jinjahoncho.or.jp/のホームページから、住んでいる地域ごとの「神社庁」を探して、その神社庁に電話で聞けば氏神様を教えてもらえます。
○赤ちゃんは何を着ていくのが一般的?
お宮参りの際に気になるのが赤ちゃんの着ていくものですよね。
基本的には男子と女子で着ていくものが違います。
祝い着を着る前に男の子、女の子共に肌着の上に白羽二重の内着を着せましょう。
男の子の場合は羽二重の黒の紋付か紺色掛け着を着ます。
紺色掛け着にはおめでたい象徴の鷹や鶴の絵柄が入った熨斗目模様(のしめもよう)と呼ばれる祝い着を着ます。
女の子はちりめんの花柄や吉祥紋様の祝い着、友禅模様といった祝い着などを着る事が多いです。
今回ご紹介したのは昔からの慣例に従った赤ちゃんのお宮参りの服装になるのですが、最近はベビードレスにケープでお参りに行くご家庭もあり、より自由度が増してきています。
付き添うお母さんの服装は赤ちゃんに合わせて
赤ちゃんにとって一生に一度の事なので正式な礼服を着せてお参りをさせるケースが多いです。
もし礼服を着せてあげている場合は同席するご両親、祖父母も同じ格に合うようにした方が良いといわれています。
主役は赤ちゃんです。赤ちゃんに合わせてあげて下さい。
赤ちゃんが紋付きの着物を着ている場合
ですが最近では色留袖や訪問着、色無地などを着るお母さんも増えています。
ベビードレスの場合はフォーマルなスーツやワンピースなどのシンプルな服装がおすすめです。
ただ、授乳で育てている赤ちゃんの場合、授乳しやすいフォーマルな服装で行くか、もしくは着物などで着付けの心配がある場合はあらかじめ搾乳しておいて哺乳瓶で授乳するという対策も考えておくと良いかもしれません。
赤ちゃんの服装やお母さんの服装などはレンタルなどを利用する人が増えていますので、正式な礼服を着て神様にご挨拶してみてはどうでしょうか。
Mine静岡店ではお宮参りの際に着るお母様の訪問着を格安でレンタルしています。赤ちゃんの服装に合わせて是非ご利用下さい。